流況調査
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立げ式の設置方法
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立ち上げ式の設置方法は海底のシンカーより耐圧ブイの浮力で流速計を引き上げて
アンカーで定点に固定して、観測を行う方法です。
この設置方法は、風や波の影響を受け難く質の良いデータを測得する事ができます。
また、船舶等の事故や台風等で海面のブイが飛ばされても流速計が残る確立を
高くする事が出来ます。そのため、当社で最も多く使われている設置方法です。
ただ、海底を基準に流速計を固定するため、潮位差の大きい海域においては
常に表層付近に留める事は難しく、調査目的によっては使えない場合があります。
調査目的や海域の危険性・調査時期等を考慮して、設置方法を検討する事が必要たどいえます。
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吊り下げ式の設置方法
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吊り下げ式の設置方法は海面のブイより流速計を吊り下げて、
アンカーで定点に固定して観測を行う方法です。
この設置方法は、立ち上げ式の設置方法に比べて、風や波の影響を受けやすく、
船舶等の事故による危険性が高くなるといえます。
ただし、流速計を常に表層付近に固定する事が可能であり、潮位に左右されないという利点があります。
立ち上げ式・吊り下げ式の設置特性と調査目的や海域の危険性・調査時期等を考慮して、
設置方法を検討する事が必要たどいえます。
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海底設置式の流速計設置方法
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海底設置式の設置方法は海底に架台を固定し、定点観測を行う方法です。
この設置方法は流向測定に駆動するベ−ンを用いるRCM7流速計には適用できません。
主に電磁流速計や波高計の設置に用いられます。
調査機器を海底に固定するため、設置はダイバー作業になります。
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